店舗を改装した後に後悔するのは嫌ですよね。
「もうちょっと内装クロスはおとなしめのものが良かったかな」
「テーブルと椅子が大きすぎて思ったより客席数が減ってしまった」
「若年層を意識しすぎて中高年の方が入りづらい雰囲気の店舗になってしまった」
内装デザインや家具の配置などは、集客に関わるとても大事なポイントです。
店舗の改装で後悔しないためには下記を意識してみてください。
・見込み客層、性別を意識する
・固定客のことも忘れずにリニューアルする
・従業員の動きを想定した動線を確保する
まず、見込み客層や性別について。
例えば、年齢はどれぐらいなのか、1人の来店が多いのか、ファミリー層が多いのか、男性が多いのか、女性が多いのかなど。
例えばファミリー層が多ければ、ゆったりとした4人席をたくさん確保したいですし、子供向けのキッズスペースや子供用椅子なども用意したいですね。
子供と親が居心地の良い空間と感じなければリピーターになってくれません。
そしてリニューアルは斬新なものや180度変わったデザインを求めてしまうことがあります。
しかし新たなユーザーにはアピールできるものの、固定客やリピーターが離れてしまう可能性があります。
昔ながらの良さを継承しつつ、改装を意識するのが良いでしょう。
そしてお客さんももちろん大切ですが、従業員も重要です。
メニューを運んだり、レジに向かうなど行動を考えたレイアウトを意識しましょう。